なつかしくて新鮮

ブログに書くのは少し照れくさいですが、ワタクシ、お笑いが大好きです。
最近の芸人さんは、中堅・若手共に層が厚く、いつ見ても笑わせてくれるような凄い人が多いですね。
若手のフルーツポンチとかはんにゃとかの、「ウザい人」や「ヘタレ」のデフォルメキャラには、ギャグマンガのキャラを超えるような異常な面白さを感じます。

そういう凄い芸人さんを何組も観ていたので、私が子供の頃に比べて、お笑いは今の方が断然面白いのではないかと思いかけていたのですが、何のその、昔のお笑いを動画サイトで観てみると、やっぱり面白くて、同じくらい笑ってしまいました。
観たことがなかった「オレたちひょうきん族」の最終回なんかも観ることができて、そのかっこいい終わりっぷりには感動さえしてしまいました。

さて、その「オレたちひょうきん族」のエンディングで流れていた EPO のDOWN TOWN という曲は、強く記憶に残っている人も多いと思いますが、先日その曲のオリジナルが入っている SUGAR BABE の SONGS というアルバムCDを買いました。4年前に発売された30周年記念盤です。

SONGS - SUGAR BABESONGS - SUGAR BABE

SUGAR BABE は音楽好きの人には言わずもがなですが、山下達郎、大貫妙子達がソロになる前に組んでいた伝説的なバンドです。

DOWN TOWN はなつかしいのにとても新鮮で、完全にハマってしまいました。
おかげで近頃は、最近のハマリ曲である capsule や Perfume の曲を聴いてはこれを聴き、という感じで凄い振り幅で昔と今を行ったり来たりしています。
DOWN TOWN の元ネタは Isley Brothers の If You Were There という曲なのだそうです。元ネタの方も全然古さを感じない良い曲なので、通底するものがあるんだろうなと思います。
アルバムジャケットのデザインもレトロな感じでいいですね。

なつかしくて新鮮なもの探しは、これからますます楽しくなりそうです。