気になる変化

先月、スマートフォンの機種を変更しました。

Optimus LTE on dashboard

こんな感じで車のダッシュボードに着脱できるようにしています。

ワンセグのテレビが観れて、アプリのカーナビが使えて、インターネットでSNSをやったり、メールを送受信したり、もちろん電話もしたり。何でもできてしまう感じです。

持ち歩いている際も、プリインストール機能やアプリで色々な物の代用として使えます。
カメラ、ラジオ、文庫本、スケッチブック、メモ帳、手帳、地図、Wi-Fiルーター、音楽プレーヤー、録音機、新聞、水平器、方位磁針、懐中電灯、…etc.

当然ながら、それらの物を買う必要がなくなってきました。
沢山物を持ち歩くより、すっきりしていいですし、物を失くしたり忘れたりする心配も減ります。
(もちろん、スマートフォン自体を失くしたり忘れたりすると、とても打撃が大きいのですが。。。)

明らかにスマートフォンやタブレット端末の出現によって、ライフスタイルが直接的にかなり変化してきていると思いますが、追随して生活意識も変わってきた気がします。

その変化を言葉で2つに整理するならば、ひとつは、身辺に物が沢山ある様な状態を以前に増して鬱陶しく感じるようになってきた気がすることと、もうひとつは、1人でいる時も遠く離れた他者と常に繋がっている様な安心感が以前に増してある、ということです。

こうしたテクノロジーの進化によってもたらされた生活意識の変化が、私だけにもたらされているのではないとするならば、それらが今後のライフスタイル一般に間接的に及ぼす変化についても気になるところです。

今日、大川産業会館で行われている大川家具新春展を観てきて、そんなことを考えました。