自分の中で「デザイン」という概念が形成されたのが何時だったかはわかりませんが、子供の頃に無意識に刷り込まれていたのではないか、と思われる「デザイン」された物があり、それが概念形成にかなり影響しているようです。

それはデンマークの照明デザイナー、ポール・ヘニングセンがデザインしたPH5というペンダントランプです。
物心ついた頃からずっと親がダイニングの照明として使っていて、今でも実家で使われています。

買った当初は相当奮発したみたいですが、その後の使用年数を考えると、とてもお買い得だったと言えるはずです。

自分もそろそろそんな買い物をしてみようかな…
今は高度成長期じゃないけれども…

久々に実家のリビングでPH5を見て、しみじみ考えました。