近頃、資生堂「UNO」のテレビCMで、ビートルズを真似たモッズファッションの日本人俳優4人が、ロンドンの街でビートルズと同じ様なことをしている、というのが流れています。
俳優のスタイルが良いからかもしれないですが、本物のビートルズのカッコ良さをかなり彷彿させる感じがして、思わずビートルズが聴きたくなりました。
よくロック愛好者の間ではビートルズ派か、ストーンズ派かというのが話題になる様です。私は昔はビートルズ派で今は(歳のせいか?)ストーンズ派になってしまった人間なのですが、もちろんビートルズは今でも大好きです。
ビートルズ派だった頃、アルバイトで給料を現金でもらうと、その日のうちにCDショップに行ってビートルズのCDを買ったりしていました。
写真はその頃に買った「ホワイト・アルバム」です。
ビートルズがモッズファッションだったのは活動初期の頃ですが、ホワイト・アルバムは中期~後期に制作されたアルバムで、曲調に初期の頃の面影はまるでない感じではありますが、その時期独特の味があって好きなアルバムです。
というかビートルズのアルバムは全部、甲乙つけ難く好きだし、全部名作なんですが・・・。
ちなみに「ホワイト・アルバム」はジャケットが白いことによる通称で、正式名は「ザ・ビートルズ」です。ファンの間では、とりわけ評価の高い作品の様です。
ビートルズには「赤盤」「青盤」と呼ばれるベスト盤アルバムがありますが、それらに全然収まりきれない数の名曲がある訳で、ホワイト・アルバムにもたくさん入っています。
お気に入りの収録曲を挙げだすときりがないですが、ベスト盤に入っている曲も含めた中からあえて1曲だけ挙げると、「ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス」という、ジョージ・ハリスンの傑作が入っています。ゲスト参加のエリック・クラプトンがリード・ギターを弾いていることでも有名な曲です。(ファンの人は誰でも知っている情報ですね。)
もうすぐ解散後40年にもなろうとするのに、全く色褪せず、今の若者をも魅了するビートルズ。
う~ん、言葉にできない、なんとも凄い存在ですね・・・。