終わってしまいました。今年も。
「唐津くんち」が。
私の永遠のあこがれです。
母が唐津の出身なので、子供の頃に何度かくんちに連れて行ってもらったことがありました。
子供の頃なので、ただでさえ迫力のあるあの曳山が、もう「何事かこれは?」というぐらいバカでかいものに見えたものです。
「アーエンヤー!」という掛け声と独特の笛の音も、脳裏に焼きついて離れません。
たくさんある曳山の中でも、倒れよとばかりに揺れ動く五番曳山「鯛」は一番好きでした。
今になって映像で見ると、改めてそれらの造形の素晴らしさに感動します。昔の人、凄すぎです。
しかし残念なことに、大人になってからは、まだ一度も見に行けていません。
そして今年も…
来年こそは!…と毎年思うのですが、来年もどうだか、です。
まあ、死ぬ前に一度だけでも見られたら幸せだと思っています。それぐらい、素晴らしいお祭りだと想い続けています。
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